それは、午後の夕暮れ

「タカシ君、お客さんよ。」

「いやだい。僕はいま誰とも会いたくないんだ!」

「そんなこといわずに。ささっ、どうぞ。」

ガチャ

「こんにちわタカシ君」

「あ、あなたは。僕の大好きなチームJOJO勢のレイソ選手じゃないか!」

「わーい、レイソ選手がぼくに合いに来てくれた!」

「はっはっはうれしいよ。」

「ところでタカシ君。来週、腎臓の手術があるそうだが・・・

「いやだい!ぼく手術なんかうけないよ!」

「だめだ!(バシーン)勇気を出すんだタカシ君!」

「うう・・・レイソ選手・・」

「そうだ!レイソ選手が明日のニシスポの試合で
ホームランを打ったらぼくも手術を受けるよ!!」

「タッタカシ君!?」

「そんな、、わたしは万年控えの選手
第一私に打順が回ってくるかどうかも・・・」

「レイソ選手が約束を守ってホームラン打ってくれたら
ぼくも勇気が出るんだ!!」

「タッタカシ君!?」

「そうしたらぼくも手術を受けることにするよ!!」

「タッタカシ君!?」

「ね!いいでしょ!?」

「タッタカシ君!?」


「いやそこは了承しないと。。」


「タッタカシ君!?」


◆この日記ははてなダイアリ以前の日記サイトからお引っ越ししたものです。