難しいものを分かりやすく教えるのは難しい

子ども電話相談室を聴いていていつも思うんだけど。相談者は大体小学校低学年の子どもで答えるのはその専門分野のなにがしセンセイなわけ。で、子どもの質問に答えたりするんだけど、センセイが子どもに向かって「有機○○がね。なんとか圏でアレコレして」とか難しい言葉を普通に言ってしまうわけ。
この番組は基本的に生放送で質問を受けてからどのセンセイに答えてもらうかを司会のおねいさんが決めるって形で行われてて。まぁーそれは建前で一応、あらかじめ番組前に質問に目を通して、どう答えるか考えておくんだな、とか大きい子どもの俺はそのダーティハートで邪推してたんだけど。ビックリするぐらいセンセー達はテンパって先のように難しい言葉で説明をしだすケースが多いわけ。だからどうだってことはないんだけど、難しいなぁと。たくさんの意味の詰まった難しい言葉を覚えちゃうとそれ一個で説明が省けてしまうから、いざ急に簡単にして説明しろって言われてもムリなんだなぁ、と。

余談

あと、この前聴いてた中で非常に興味深い質問に出会ったので紹介。小二の男の子からの質問

「○○くん、しつもんはどんなことかなー?」


「ッんむふゥー。ッんむふゥー(子どもは受話器の側でおもいっきり息継ぎをする)。」


「おたまじゃくしがー」
「かえるになるとー」


しんだ